PCDJの設置・接続

専用コントローラータイプのPCDJの接続は、クラブに備えつけのDJミキサーか、PAミキサーに接続するだけなので、比較的容易に行えます。

一方、ヴァイナルコントロールの場合は、すでに接続してあるターンテーブルとDJミキサーの間に、専用のインタフェースを接続しなくてはならないため、設置・接続は容易には行えません。
クラブなどでPCDJでプレイをする場合、他のDJよりも先にクラブに入り接続を済ませて、リハーサルに望むことが賢明かと思われます。他のDJのリハーサル後に、機器間の接続をいじるということは、思わぬ接続トラブルを招く可能性があるので、避けたほうがよいと思います。

また、アナログレコードにこだわりを持ってプレイされるDJの中には、PCDJの専用インターフェースをターンテーブルとミキサーの間に接続することを嫌がる方もいます。プレイする当日のトラブルを避けるためにも、PCDJを使用することは事前に、他のDJに了承してもらうことも大切かもしれません。

自身のプレイ時間が終わっても、すべてのDJのプレイが終わるまで、専用インターフェースの取り外しができないというのもヴァイナルコントロールを使用した際の難点かもしれません。

ベテランのDJには、イベント中にPCDJの接続を済ませられるかたもいらっしゃいます。
片側のターンテーブルでアナログレコードの曲をかけている間に、もう一方のターンテーブルとDJミキサーの間に専用インターフェースを繋ぎ、音が出せるようになったら、PCDJで音を繋いで、今度は、片側のターンテーブルの接続を済ませます。
これは、あくまで場慣れしたベテランだからなせる技であり、初心者は早めに現場入りをして接続を済ませることが無難だと思います。
無理をして、お客さんに不快な接続ノイズを聴かせてしまったり、はては、現場のPAシステムを壊してしまうといったトラブルを起こさないためにもここは無難にいきましょう。

イベントで違う種類のPCDJが複数ある場合

同じPCDJの場合は、専用インタフェースが使いまわせるので、PCだけを繋ぎかえればよいのですが、TraktorとScratch Liveなど専用インターフェースが違う場合が問題です。
ターンテーブルx2とDJミキサーのセットが、まるまる2セットあれば何の問題もありませんが、そのような恵まれた環境もなかなかないと思います。
また、ベテランのDJのようにイベント中に接続し直すことができればよいのですが、初心者にはかなり難しいと思います。
現在のところ一番の解決策といわれているのは、切替器です。
下の写真は「EXFORM/PCDJ SWITCHER/PDS-1」という切替器です。
ターンテーブルx2とDJミキサーの1セットに対して、PCDJのインターフェースを3台まで接続することが可能です。
ロータリースイッチを切り替えて、どのインターフェースにターンテーブルの信号を送るかを決めることができます。
PCDJ切替器
EXFORM/PCDJ SWITCHER/PDS-1

切替器も用意できない場合は、現場のPAさんに相談するのもひとつの手だと思います。
経験豊富なPAさんなら、イベント中にすんなり接続してくれるかもしれませんし、何か別の解決策を提案してくれるかもしれません。

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